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たのしみは まれに魚煮て 児等皆が うましうましと いひて食ふ時 ( 橘 曙覧 )
今年も残りひと月弱となってしまいました。誠に月日の経つのははやいものです。英語にも “Time
flies.”という表現がありますが、まさに「光陰矢の如し」です。
今年は3月11日にあのような大震災が起こり、今は東京では一見平穏な日常が過ぎておりますが、今なお避難生活をされている方、原発の収束活動に従事しておられる方のことを思う時、何かクリスマスツリーも素直に楽しめない風物詩だと感じております。
12月のグレイススタディケア
《 小学生 》
長い長い2学期もようやく今月で最後の月となります。テストも多かったわけですが、皆様それぞれに頑張られたと感じております。
冬休みは楽しい行事が続きますが、とりわけお正月は日本人にとっては一番伝統を伝える意義深いものです。各ご家庭によって過ごし方は様々とは思いますが、良き日本の伝統を次世代につなげていっていただきたいと願っております。
《 中学生 》
特に中2の2学期は成績が著しく低下する時期です。その要因は様々ありますが、やはり学習する内容が難しくなることが大きいでしょう。学校の授業を大切にするとともに、理解不十分なところを教室で質問するなりして、学力を確かなものとしてください。
日々の学習が大切です。今までと同じような取り組み方ではなかなか通用するものではありません。そのことに気付いた生徒さんは、挽回できる可能性が大いにあります。皆様の頑張りに期待しております。
《 高校生 》
大学入試は3年生になってからでは遅すぎます。1年生のうちから意識を持って学習に取り組んだ方は、その分、成果につながっているように感じます。
ただ、ご様子を拝見しておりますと、この1年間の成長には目を見張るものがあります。この調子で学習を進めてまいりましょう。家庭学習が何より大切です。
大学受験生は、来月から入試シーズンを迎えます。最後の調整期間となります。今までの総復習と苦手分野の克服に最後まであきらめずに取り組んでください。
《 合格速報 》 N.Y君 防衛大学校推薦入試合格 誠におめでとうございます!!
〜 コラム 「再 会」 〜
今年は、公私にわたり久しぶりに再会する方が多かった1年であった。母校の学科の創立50周年式典では、塾長とともに皇太子殿下のおそば近くでシンポジウムを拝聴し、その後の懇親会では、同窓生と卒業以来の再会があった。
また、親しくさせていただいていた某学校の先生も教室を訪ねてくださり、大いに教育談義に花を咲かせることもできた。とりわけ、卒業生の消息を知ることができたことも大きな喜びであった。
ある日、6年前に卒業された生徒のお母様からお電話をいただき、お話を伺うことができた。その生徒は高校卒業と同時に、航空自衛隊飛行学生として入隊した。その後、訓練を終えたのが今年の3月。訓練終了と同時に被災地支援は忍びないという上官の判断で、夏ごろにヘリコプターを操縦して被災地支援に従事したとのこと。現在は、奈良にある幹部候補生学校で引き続き訓練中。上述のように今年、防衛大学校合格の生徒がいることから、当会から2名の自衛隊の幹部候補生が誕生したことになる。
さらに、10月下旬には、13年前に卒業した女性からコンタクトがあり、教室に遊びにきてくれた。ドアを開けた瞬間、別人かと思うほど美しく輝く女性が立っていた。彼女は中2で入会し、高校受験をしたのちも通ってくれていて、浪人生活を経て大学受験を突破した。大学卒業後は、ITベンチャー企業へ就職し、その後その会社が急成長。上場も果たし、今ではシステム運用の部長職を務めているという。同じ会社で伴侶も見つけ、ご夫婦で部署が違えど同じ部長職にあるという。その日は、
近くのお店で飲んで、食べて、おしゃべりして、大いに盛り上がった楽しいひと時を過ごすことができた。
彼女曰く「先生方のおっしゃったこと、今でも覚えています。特に、暢敏先生が、これからの時代は、コンピュータだ、ITだとおっしゃったことが就職のきっかけでした。典子先生が古文の時間に話してくださったことも覚えていますよ。」と。こちらのほうがびっくりである。やはり下手なことは言えないものだ。
とはいえ、多少誇らしい気もする。まさに「出藍の誉れ!!」 感無量である。
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