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July 2007

Vol. 25

発行:グレイスタディケア

 
 

 このところ梅雨らしくどんよりした曇り空が多く、風邪をひいている方も見受けられます。水不足になることを考えれば、雨も恵みの潤いです。あと半月ほどはこのような天候でしょうけれど、梅雨が明ければ夏休み。皆様の夏休みの予定はいかがでしょうか?

 

7月のスタディケア

《 中学受験生の皆様へ 》

 すでに夏期講習の予定も決まり、前期のカリキュラムも間もなく終了です。春から今までで1冊のテキストを学習したことになるわけですから、ずいぶん充実した学習ができたのではないでしょうか。

 夏期講習のテキストは今までの復習から始まりますので、理解不十分であった単元も再度授業を受け、演習を続けることにより定着を図ることができます。学校がお休みの夏休み期間は、学力増進ということでは大変重要な期間となります。暑い季節ですが、予定をしっかり立ててメリハリのある生活を心がけましょう 。

《 小学生進学総合コースの皆様へ 》

 1学期のまとめの時期です。確認テストやまとめのテストが行われていることでしょう。小学校で学習することは、すべての単元を理解しておくことで先の学年でのつまずきを防ぐことが可能になります。人間、全部を覚えておくことはできないのですが、一度しっかり理解したことは、必要なときに取り出すことができます。復習するということは、脳の引き出しを上手に作り、そこに知識を整理して入れておくということです。これを乱雑にしておくと必要なときに取り出せなくなり、新しいものの整理もできず、これがたまりにたまって学習が苦手になっていくという悪循環になってしまいます。

 この悪循環を防ぐには、ノートやプリントを整理しておく。だらだら学習するのではなく、時間を決めるなど集中して行う。机の上、本棚を整理しておく。文房具を整えるなど、基本的なことを継続しておくことが大切です。また、自分のスケジュールについて知っていることも段取りを考える訓練にもなり、学習を自分事として捉えることができるようです。

《 特別生の皆様へ 》

 期末テストもそろそろ終盤。このお知らせが届くころには皆様終了していることでしょう。おおむね、1学期は持てる力を発揮して、地道に努力を続けている方が多く安心して拝見しておりました。ただ、それが結果に結びつくかは別のこと。結果が出なくても「自分としてはがんばったな」と思えるかどうかが大事です。たとえスランプの時期であっても、その中でもがいていると、いつか抜け出せるものです。

《 高校受験生の皆様へ 》

 夏休みは受験生なら、多くの人がひたすら勉強します。そのやり方が合否を決めるといっても過言ではありません。ただやみくもにやるのも方法ではありますが、学習内容と時間配分を考えないと、「がんばった割には・・・」となりかねません。2学期はそろそろ本番が目前に迫ってくるわけですから、夏休みの間に苦手科目、単元の復習に取り組みましょう。時間を上手にやりくりしてください。

 

〜 コラム 「 咲くはわが身の努めなり」 〜 

 

「咲くはわが身の努めなり」は、とある女子校の校歌の一節である。

 今年も半分を過ぎたところで、今年のわが目標を振り返ってみる。「笑まふ」これが今年の目標であったわけで、なんとか実践しようと努めてはいるがなかなか難しい課題である。ついつい目じりが上がってはいないだろうか?

 「笑む」という動詞は、花が咲く形に由来しているということを年頭に紹介したが、奇しくも冒頭の一節と通じるところがあるように思う。わが身を咲かせることができれば、人間穏やかになり自然と和やかな表情になり、周囲の人にも柔らかい雰囲気を感じてもらえるであろう。

 特に女性には大切なことではないだろうか。家族のために来る日も来る日も単調な家事全般を調えることも、仕事と家事を両立させることも、いずれにしても充分「わが身を咲かせる」ことになろう。

 母親の表情を子どもはその繊細な心で読み取る。母の穏やかな表情は子どもを安心させ、子どもは子ども自身の世界に身を浸し、様々なことを学びとっていくことができる。

生まれて何も知らぬ 吾が子の頬に/母よ 絶望の涙を落とすな/その頬は赤く小さく/今はただ一つの巴旦杏(はたんきょう)にすぎなくとも/いつ 人類のための戦いに/  燃えて輝かないということがあろう…

IBBY50周年大会で皇后陛下が「子どもを育てていた頃に読んだ、忘れられない詩」としてスピーチの中で紹介された詩の一節です。 

 

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