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April 2010

Vol. 58

発行:グレイスタディケア

 
 

もろともに あはれと思へ 山桜 花よりほかに 知る人もなし
ご入学、ご進学おめでとうございます。 いよいよ新しい1年がスタートします。
教室では春期講習会も終盤戦に入り、賑わいをみせています。皆、熱心に課題に取り組み、集中して学習してくれています。

 4月のマンスリーレポート

《 小学生 》

 何事も最初が肝心。机に向かったら、まず姿勢を正しましょう。姿勢よく勉強することは、心の持ちようも表しています。 鉛筆は正しく持っているでしょうか?正しい鉛筆の持ち方をしていると、字も美しく上手に書けます。

 新しい教科書には名前を書き、これからどんなことを習うのか、ページをめくってみましょう 。

《 中学生 》

 新中1の皆さんは、これからどのような学校生活になるのか、期待と不安が入り混じっていることでしょう。でも、大丈夫。1日1日の授業をしっかり聞いて、予習、復習を怠らなければいいのです。

 中学校では、中間テスト、期末テストというものが行なわれます。ここで日ごろの成果を試すわけですが、計画的な準備が必要になります。

 どのクラブに所属するかも大きな問題です。体育系のクラブを選択する人は、勉強との両立を上手に図ってください。

 《 高校生 》

 高校2年生は、そろそろ大学受験の準備に入ります。予備校と並行して受講する方もいらっしゃいます。自分の苦手分野を把握し、その克服に努めましょう。参考書や問題集を上手く活用して、実力を蓄えていってください。

 部活と両立させるのは非常に多くの困難を伴いますが、自分で選択したことですから、文武両道で頑張ってください。

 部活を口実に学習を怠らないことです 。

〜 コラム 「親子の会話」 〜
 

 先日のこと、喫茶店に入ると一組の親子がやってきました。そのお母さんは、子どもにジュースを与えると、ひたすら携帯を見たり、お化粧直しに余念がありません。その間、何も子どもと会話がなかったのです。

 親子のコミュニケーションほど大切な教育の場はありません。私事になりますが、我が家の教訓として、「赤ちゃん言葉は使わない」というものがありました。ですから、自動車もブーブーではなく「自動車」という単語を使いました。

 また、私が仕事を終えて帰宅すると、もう息子は就寝の時間です。そのわずかな時間を息子との会話に費やしました。今日、何があったか、どこでどんなことをしたか、その時、どういうふうに思ったかなど、他愛もない話を聞かせたものです。それを興味深そうに聞き入っていました。難しい言葉も使いました。

 そうすると、「それはどういうこと?」と尋ねますので、「これこれこういうこと」と説明を加え、そうすることによって意図的に語彙を増やしていきました。それらのお話が済むと、絵本を読み聞かせました。一番のお気に入りは「ももたろう」。繰返し繰返しせがまれて読んで聞かせました。

 両家の両親が健在ですので、仕事の間はどちらかの両親に世話を頼みましたが、よく色々な博物館や、ハイキングなどに連れて行ってくれました。また、小学生から中学生にかけては、キャンプや登山にまいりました。自分の足で歩くということで、目標に達するということを学んだように思います。そして、本物に触れるという機会を与えて、様々な知識を習得していったように思います。

 学校生活では、結果は決して求めませんでした。テストの結果が悪くても叱りはしませんでした。ただ、自分の全力を尽くしたかどうか、つまり、努力をしたのかどうかについては常に諭し続けておりました。

 この春、(社)日本機会学会の畠山賞を受賞しました。そして、大学院に進学しますが、これまでの子育ての道のりは決して平坦なものではありませんでした。しかし、一つ一つをクリアしながら今日に至っています。もちろん、本人の努力によるところが大きいのでしょうが、周囲の様々な方々の影響も大きかったといえるでしょう。

 学校の先生、塾の先生、予備校の先生方に恵まれたことへ感謝しております。「どうしたら、先生の息子さんのようになれるのでしょうか?」とのお尋ねが面談の際に多くありましたので、一端を披露いたしました。

 

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